ウエアハウスジーンズについて
Warehouse/ウエアハウス(以下ウエアハウス)ジーンズについては、当ブログ初なので、少し感想を述べようと思います。
ウエアハウスは、シンプル、真面目でオーセンティック(正真正銘/本物*実際はレプリカなので多少誤り?w)なジーンズブランドと思っています。
近年?レプリカブランドが増え、各社レプリカ&オリジナリティの要素で差別化を計ろうとする中、大人しくコツコツと古き良き時代を再現しているような印象を持ちます。
エビス、サムライ、桃太郎などとは明らかに方向性が違います。
ちなみに私はそれぞれの良さがあるので、どちらも好きです。
もし501XXのようなジーンズを育てたいとお考えの方は、強くウエアハウスをお勧めします。(内緒ですが、Lev●'sの復刻より絶対にこちらですw)
今までウエアハウスを履いて、文句を言っていた人に会ったことがありませんw
ウエアハウスジーンズの良さ
シルエットは多少現代モデルもありますが、装飾などオリジナル要素を極力入れないような作りとなっています。
そんなウエアハウスで私が気に入っているのが、生地です。
ウエアハウスの色落ち例 |
<生地の特長>
・テネシー、アリゾナ、テキサスなどアメリカ綿を使用(当時の色を再現するため)
・中白デニム(外は濃紺・中は白)
・G3織機(旧式の織機)
・13.5~14.5oz(他社より気持ちライト?/当時に近しい)
上記の生地で、私が感心するのは色落ちの良さ。専門家ではないので真偽は分かりませんが、中白デニムが大きく寄与しているのではと思っています。中白なため、表面が擦れていくと、いい感じの濃淡が出てくるんですよね。
そしてウエアハウスの生地は色落ちも比較的早いのが、気に入っています。私のようないろいろなジーンズを楽しみたいタイプは、早く落ちてくるとモチベも上がるし、いろいろ試せるようになりますのでw
色落ち自体は爽やかな青系の印象でしょうか。まさに昔のビンテージのような色落ちで私も含む多くの人々を魅了しているのだと思います。
Lot.800酸化剤
ウエアハウスは上述の通り、昔のジーンズを再現するブランドですので、基本は1000番以上の太めが基本でしたが、こちらの800(細めストレート)と、900(スリムテーパード)が現在は展開されています。
900は履いた経験ありませんが、そのうち履いてみたい一本ではあります。
ビンテージを意識せず、初めて色落ちを試すというなら、現代風な900をお勧めしたいです。
<Lot.800のスペック>
*現在名称800XXに変更&多少スペックが異なります。(購入10年ほど前)
・13.5oz(現在は14.5oz)
・酸化剤デニム(現在は強撚糸デニム/酸化剤なし)
・適度なゴワつき(過剰なゴワカタでにむではない)
・気持ち細めのストレート(1950年代)
購入当時は細いシルエットが出て、喜んでいたのを覚えていますw
当初900なくて、700(シンチバック付き)と800で800を選んだ記憶があります。。
さて、800についてですが、酸化剤がどうだったのかは、私もよく分かりませんw
気持ちボタン類が黄色みがかっていたような気がしますw
ただ、納得のいく良い色落ちをしてくれました。
現在はもう履いていませんが、最終こんな感じなっています。
ヒゲ、アタリ、縦落ち相当納得です |
パッチは可読、もっと味がほしいかなぁ |
財布痕あり、全体的に色落ち |
タイト目に履いたため、比翼や糸が伸び気味、度重なる開閉でホールの解れ |
経年劣化したようなボタン |
Zippo痕がでてます |
上品なヒゲ面 |
数々のリペア痕/ケツデカ&足太の弊害w |
蜂も寄り付かない蜂の巣 |
縦落ち具合◎、耳のアタリもいい感じに浮き上がり |
そこそこパッカリング&糸切れ |
信頼と実績のウエアハウス(800酸化剤)
Reviewed by YU
on
7月 13, 2021
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