TANUKIに化かされた?

TANUKIジーンズに骨抜きにされた背景

今現在、私はTANUKIジーンズ(タヌキ)にドはまりしています。

何が良いかというと一番は「シルエット」です。近年は各社テーパードモデル出しており、私も言わずもがな着用しました。これまでと比べ、確かにシルエットいいなぁと感じていたのは事実です。

しかし、裾に大分余りあるなと感じていたのも事実です。レプリカ系でなければ、スキニーは当然ありましたが、スペック的に許せないのと、そもそも足太い自分には合わないしwみたいなこともあり、妥協してました。

ちなみに現在はレッドウィングやダナーのような重厚な靴を履くことはほぼなく、スニーカーだったり、サンダルだったり、仕事履きではグッドイヤーウェルト系の短靴を履くので、裾はある程度シュッと閉まっている方がいいのです。

そんな中、いつものように検索していると、聞いたことのないジーンズが出てきたんですよね。「TANUKIジーンズ」?何それ?でしたが、調べると先ず情報が少ないwしかしその中から情報を紡いでいくと、幾つかのことが分かってきました。


TANUKIジーンズの特長(当時)

ザラザラの生地らしい
・ブランドの立ち上げ(創業者)なども不明
・日本より海外でブレイクしている
「鬼デニム」と兄弟なのではないか?
・スリム/テーパード中心でシルエットがキレイ
と、ここまででこれまでの着用遍歴や人の好みはあると思いますが、私は「一度履きたい」と思ってしまいましたw

この「ミステリアス」な世界観w 「自分が履かず、それでも男か」と自分に言い聞かせたことを覚えています。


新たな出会い(DENIMIOさん)

この流れで、購入を決意しますが、ここで次なる出会いがありました。横浜の「DENIMIO」さんです。これまで名前は聞いたことがありましたが、実はあまりよく知りませんでした。

当時、TANUKIジーンズは全然売ってなかったんですね。。今でも買えるお店は限られていますが。
そこで初めてDENIMIOさんを知り、同時にそのバリエーション、在庫量に度肝を抜かれました。以後頻繁に通えませんが、必ず年に一度(12月末頃)は伺うようにしています。(+EC利用)

余談ですが、現在我が家の恒例行事(一年お疲れ様でした会)として、一昨年は私がTANUKI追加購入、妻が鬼デニム購入、昨年は私がTANUKIのおかわり、妻はブラックのTANUKIを購入した次第です。(買物後は中華街でバイキングして帰りますw)

ジーンズマニアの方であれば、DENIMIOさんに一度は行くことをお勧めします。元々EC中心に創業され、その後その保管場所にユーザーを招いたという経緯からも、倉庫感があります。だからこそ、荘厳に感じます。棚に所狭しと折り重ねて積み上げられている様は、タージマハルを見るよりも感動しますw


TANUKIジーンズ初体験

「レトロテーパード」が良かったものの、サイズがなく「レトロスリム」を購入しました。

TANUKIジーンズ_レトロスリム_RS1
初代TANUKIジーンズ(レトロスリム/RS1)

<レトロスリム/RS1>
・レトロデニム 15oz
・生地:ハリとコシあり、適度なザラツキ。色落ちの濃淡が出そうなタイプ
・シルエット:股上浅め、腿廻りタイトめ、裾17㎝(←股下カットにより変動/足短い泣)

肝心の裾幅はそこそこ細く、もたつきが少なくきれい。ちなみに私は基本ボタンが閉まればという感じでどれもキツキツで履きますw


WEREHOUSE800_SKULLJEANS5010xx_TANUKIRS1
左からWEREHOUSE800/SKULLJEANS5010xx/TANUKI.RS1

比較に最適ではないかもしれませんが、ウエアハウス、スカル、TANUKIの順に並び、気持ちスッキリしている印象。


SAMURAI_WEREHOUSE_SKULLJEANS_TANUKI
下からSAMURAI.S510XX/WEREHOUSE800/SKULLJEANS5010xx/TANUKI.RS1

上の写真に何故かサムライを追加wすると大分違いがあることが理解いただけますか?

感想としては、生地×ディテール×シルエットとトータルのバランスもよく、とても良いクオリティ。点数としても大満足と言える90点位の高評価です。強いて言うなら裾幅はもう少しマイサイズに合わせてタイトがいいなという所感。そして同時に「レトロテーパード」のテーパード具合もより気になった次第でしたw

TANUKIジーンズ_ブランド紹介
確かに。名前はどうだっていい!
 

TANUKIジーンズ_革パッチ
シンプルな革パッチ


他にも色々な要素(青ステッチ、スレーキ、タブの意味等)ありますが、別枠で組まないと私が疲れるのと、読む方にも長すぎるかなと思いますので、詳細は見送らせてくださいw


TANUKIジーンズはまだ序章だった・・・

上記の通り初回90点という満足点でしたが、この時には既に「TANUKI」ワールドに嵌りかけていました。元々謎めているブランドだし、色落ちレポートもほぼないし、他の型はどうなるのかどんどん気になる次第。

そして次に購入したのが、レトロテーパードではなく、DENIMIOの店員さんおススメの「NSXT」でした。

正式名は「ナチュラル・ インディゴ・ストレッチデニム ・エクストリーム・テーパード」です。特質する特長は天然藍+ストレッチ+極限のテーパードです。凄すぎますよね?wこんな欲張りなモデルは他にないかと思います。

こういう型毎に独自要素を盛り込み、遊び心を忘れず、だけど本気でモノづくりをしているブランド。これで「TANUKI」ワールドに完全に鷲摑みされたのでした。

文章の構成を練らずに書くため、冗長な長文となりました。。いろいろ書きたいですが、スペックの話をすると収集つかないのでこの位で本日は終了します。このペースだと、TANUKI基本編1回、各TANUKI×4回(本)の計5回必要になるかもです。。少し気が重くなってきましたw

今回はTANUKI紹介/入門編としてこれ位でお許しください。



TANUKI_NSXT
2代目TANUKIジーンズ(NSXT)


TANUKI_NSXT
可愛い青ステッチ


TANUKI_NSXT_FRONT
シルバーボタン(型により異なる)

TANUKIに化かされた? TANUKIに化かされた? Reviewed by YU on 6月 08, 2021 Rating: 5

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